重要な事案で議論を交わす時にいつまで経っても平行線で結論が見出せないことがよくあります。
議論の争点がある物事に対して賛成か?反対か?という二元対立の場合は顕著に現れます。
双方ともに然るべく論拠があるため、どちらの立場から検証しても正論であるというケースがほとんどです。
さらに物事を複雑にしているのは、論理的構成で展開されている議論のベースにある双方の起点は、単純な感情つまりはエモーショナルの部分が大半を占めているからではないでしょうか?
お互いの感情論を重要な議場で展開させているケースがほとんどです。
しかしながら、長かれ短かれリードタイムが必ず存在する議場は白黒がハッキリせずに終わらせるためにグレーゾーン、つまりは合意形成の場、軟着陸をさせる場所を設けるのです。
腑に落ちないけどケリは着いたな・・・と思われるときありませんか?
このようなときは、その議論をコントロールしているファシリテーターの存在が必ずあります。
前述のように腑に落ちないけど何となく決着したときは説得上手なファシリテーターに議場をコントロールされたのです。これは悪いことではありません。必ずこのファシリテーターには依頼者がいます。リードタイムを守り合意形成に導く手腕は見事なものです。
今回の稿の胆は、この合意形成、つまりは落とし所を見出す話ではありません。
タイトルにあるように議論の本質が何処にあるかを正確に導き出せるか?ということです。
ここにたどり着けば合意形成は軟着陸地点を見出さなくても必ずできます。
文字通り議論を交わす双方が『納得』するのです。
まあ、実体はリードタイムがあるため軟着陸地点に導く合意形成の説得がほとんどでしょうが・・・
リードタイムが無い方は、しっかりと議論の本質を見極め『納得』いくまで議論して下さい。急がば回れと言いますし・・・
2014年05月06日
議論の本質は別のところにある
posted by core at 01:14
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