今回はVIについてのお話です。VIとは、Visual Identity(ビジュアル・アイデンティティ)の略で、コーポレート・アイデンティティつまりは企業理念をデザイン的に具現化した理念の可視化、具現化の手法であり、企業戦略におけるブランディングの一環です。
従来は、アパレル関係やコンテンツ事業、ブランド戦略によく用いられていましたが、昨年の7月に従来では馴染まない業界にこのVI戦略を取り入れて企業イメージそのもの、如いては企業構造そのものを変革するプロジェクトとして壮大な取り組みになるかもしれません。
その企業とは、ヤン坊マー坊でお馴染みのヤンマーです。
このプロジェクトメンバーの中枢はそうそうたるメンバーでCI戦略、コーポレートロゴデザインを佐藤可士和氏、工業デザイナーの奥山清行氏を取締役に迎え、農作業服、マリンウエアのデザインはファッションデザイナーの滝川直己氏に依頼、デザインでは従来の企業イメージを一新しているといっても過言ではありません。
さらにはブランドイメージのアップとしてサッカーのイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドにスポンサーとして協賛、Jリーグセレッソ大阪のメインスポンサーでもある同社は人気低迷するJリーグで注目度をアップすべく、2010年サッカーW杯のウルグアイ代表、フォルランを獲得、今シーズンはACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)にも参加する同チームとしては、さらなる露出により一気に企業のイメージアップを図ります。
数年後、ヤン坊マー坊を知らない今の世代がこのヤンマーという企業にどのようなイメージを持っているか?
このヤンマーという企業がどのようになっているか?
非常に興味深いプロジェクトです。
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2014年02月26日
VIが企業変革の切り札?
posted by core at 14:51
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