先日、東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設9年目にして悲願の優勝を成し遂げた。
本拠地を仙台としてチームの選手にも東日本大震災の被災者が多数いるため、地域、チームをあげて復興のシンボルとして東北の方々を勇気づけてきた。
実は私自身にとってもイーグルスは復興のシンボルなのだ。
2005年、突然の球団合併で烏合の衆の如くスタートしたシーズンは散々でとてもプロ野球チームとは言えない状況だった。
その当時、開幕戦を入院中のベットのうえで見ていた。
そのもがいているチームは私自身であり、だんたんと力をつけて行くチームは疾病と向き合い、次第に回復していく私とだぶらせていた。
田中投手が最後のバッターから三振を奪い、星野監督が宙に舞うシーンを眺めていると私にも不思議な感慨が沸き上がってきた。
東北楽天ゴールデンイーグルス本当におめでとう!!!
*寛解の意味
東洋医学用語でいわゆる一病息災である。持病はあるが完治しておらず、その病気と共存しながら生活している状態を指す。語句の直接な意味としては、ゆるやかに意味を解き明かしていくという意味がある。
2013年09月27日
東北楽天ゴールデンイーグルスとともに
posted by core at 08:36
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| 寛解
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