企業に発生する問題点は内的要因に起因するもの、そして外的要因に起因するものがあります。
SWOT分析という手法は一般的で、内的要因の強み(Strength)および弱み(Weakness)、そして外的要因の機会(Opportunity)および脅威(Treat)の両方の側面から分析して企業の状況を洗い出していきます。
しかしながら、状況が複雑化して内的要因と外的要因が複雑に絡み合っている場合には、得てしてその主要因を外的要因に持って行きがちです。
一言でいうと『景気が悪い』『円高が・・・』などが最たる例です。
インパクトのある外的要因があると内的要因の精査が疎かになりがちです。
重要なミクロ分析に入る前提条件で完結しないように、外的要因つまりはマクロ環境をさらに細分化してはじき出すと、どこから内的要因の弱み(Weakness)が顕在化したのかが明確になります。
本来は、DD(デューデリジェンス)で企業評価を行うときに用いる手法をリスクマネジメントのツールとして弊社では提供しています。
それが表題のPEST分析です。
外的要因を法務(Politics)、経済情勢(Economics)、社会環境(Social)、技術革新(Technology)を企業の業界における論点に落とし込み、市場へのインパクト、そしてそれに基づく企業の実態とのすり合わせを行い、業務ポートフォリオが市場とマッチングしているのかの検証を行います。
これは時系列に行うとより効果的で、業況がいいときは外的要因と業務ポートフォリオがマッチングしているのですが、業況が厳しくなり出した時に対応が後手に回っていることが顕著に見て取れます。
様々な事業仕分けを行ううえでも決断が遅れていた経営者の方も、決断のスピード、リスクヘッジの掛け方が強力になり、リスクを取ってでも攻め続ける分野への迷いが断ち切れます。
ベンチャー企業、再生支援を行う場合、経営者の頭の中を交通整理するうえでは非常にいいツールなので是非、お試しください。
ご興味ある方は幣社までお問い合わせください。
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2013年09月18日
PEST分析
posted by core at 06:00
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