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2013年07月12日

原発の再稼働申請について

新しい規制基準の下で原子力発電所の安全性を確認し動かせる原発を選ぶ作業が始まった。

4つの電力会社が5原発10基の再稼働申請を7月8日に行った。



その申請書はいずれも1万ページにも及ぶような膨大なものであり、審査するだけでも年内はかかるようだ。



今回、申請された原発が再稼働の許可がおりて実際に稼働するとしても半年以上先の話になる。



今夏は昨年以上の猛暑が予想されている。



東日本大震災前には国内発電所のポートフォリオは原子力発電所の比重が圧倒的になっており、震災後にその安全性の問題から定期検査に入るとともに稼働停止になり遂には、54基の原子力発電所が全て停止した。



2012年7月、そうは言っても老朽化した火力発電所による各地で度重なる事故が発生し、大規模停電というリスクとを天秤にかけ、大飯原発の2基は再稼働をはじめた。



今なお、原油高騰、金融政策の影響もあり円高の是正が進むと運用コストが増大し、遂には電力料の値上げに踏み切らないと、原子力発電所の再稼働なしでは各電力会社が破たんするとの見解を主張しているが、いずれも正論ではあるがより見直す余地はあると思う。



原発再稼働か?値上げか?



という2者選択のようなロジックであるが、もっと複合的な要素を絡めて検討、議論すべきである。



維持、最適化、投資、調達、この4つの側面から検討すべきことであり、



電力会社はもっともっと痛みを伴う内部改革が必然のはずだ。



懸命の復旧作業を続ける東京電力の福島原発の現場にいらっしゃる方の給料をむしろもっと引き上げるべきだし、役員、OB、天下り先へのコストはもっともっと踏み込んでカットすべきだ。



既得権益という我々によく見えないものにしがみついている者を削ぎ落とせば、原発再稼働は限定的、電力料の値上げは数%でも可能なのかもしれない。



有識者、この場合の有識は知識ではなく、良識、常識をしっかりと持った方々にしかっりと検証していただいてよりよい結論を導き出していただくことをただただ祈念するばかりである。



余談だが、再稼働申請に許可を出す方も、その後にもし稼働した原発が福島原発のようなことになったら・・・と考えたら許可を出すことにも勇気がいるだろう。



いろいろ調べていたら面白いサイトを見つけた



是非、こちらをクリック ⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/energy/electrical-japan/history/
posted by core at 06:00 | Comment(2) | メッセージ
この記事へのコメント
社長、お久しぶりです!
原発の問題、当時は連日、廃止議論されましたが、再稼動に向かいつつある政府に懸念を持たざるを得ませんね。

一般庶民の私でもわかるのは、まずは安全性の問題。人間がコントロールできるシロモノではない。福島では未だに毎時0.5億ベクレルもの放射能を放出し続ける現実(そんな原発を輸出?冗談でしょう)。原発なしでも夏を乗り切れた事実(震災後の計画停電ってなんだんったの)。核廃棄物の未来(六ヶ所村)等々・・・(京大の小出裕章氏の話がわかりやすいですね)

次に経済性の問題。
耐用年数後の廃炉コスト、有事の際のコスト、また廃棄物管理等の将来コストをトータルに引きなおすと高コスト(有事がなくても先進諸外国に比較して高い=電力会社の収益構造の問題)。

事実、安全性より、経済性優先された結果、有事があれば、被爆するのも資金負担するのも国民。つまり、高リスク、低リターンのエネルギーであるのは明白ですね。

ニュージーランドなんて原発なしでエネルギーを供給していますよね〜。同じような気候風土を持つ日本は、まさに 風力・水力・地熱エネルギーの宝庫。これまで原子力に投入した膨大な資金をクリーンなエネルギーに投入していれば、地産地消エネルギー大国になってたでしょうね(今からでも遅くない、方向転換するのはいつ? 今でしょう!^^)

何故それが実現できなかったのでしょうか。
原子力依存社会の背景を考察するには、戦後の日本史に遡る必要がありますね。表面的に高度成長期を支えるための高効率にenergyを供給できる原子力は時代のニーズにマッチ。 ただ、一方で世界は、エネルギー・軍事・食料を支配したものが優位に立ち、特にエネルギーと軍事は密接な関係性がある、そして、その関係性の中で日本の立位置はどうだったのか。。あまり触れたくない闇の部分ですがそこに根深い問題を抱えているように見えます。

人間って、自分を賢いと思っているお馬鹿な宇宙人だと思いませんか^^;。綺麗事でなく地球との共生が出来なければ、人類が絶滅危惧種の筆頭になる日も近そうです。

Posted by 月一三郎 at 2013年07月12日 12:26
月一三郎さんへ

たいへんご無沙汰しております。

久々のコメント有難うございます。デリケートな問題ではありましたので、この稿で取り扱うかどうか躊躇しました。

しかしながら釈然としない感、そして私も原子力発電所の50km圏内で生活しているものとしても意を決して今回の再稼働申請のタイミングでエネルギー問題というより、既得権益の問題として思いのたけをソフトに綴りました。

非常に濃い内容のコメントをいただきまして恐縮な次第ではあります。

54基もあるこの施設を今後、30年かけて廃炉にしたとしても、使用済み燃料の問題が解決する訳でもなく今この問題を議論している人々も顛末を見届けれるわけでもなく・・・

まさに神のみぞ知るというような問題ではあります。

地球に意思があるとするならば、温暖化現象も含めて大いなる環境変化こそが人類に対する最後の警鐘なのかもしれません・・・

諦念ではなく、祈念するしかない、これも私の本音です・・・
Posted by coremanagement:Okabe at 2013年07月12日 16:10
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