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2013年05月30日

元手と運用の違いを説く〜資本利益区別の原則

企業会計原則の話の第4弾です。

企業会計における利益とは期首自己資本と期末自己資本とを比較してその自己資本の増加分を利益として把握することにあります、

資本利益区別の原則
資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならない。




この原則は、株主から払い込まれた直接資本と、その資本を運用することにより獲得した利益が増加資本として資本に組み込まれる部分を明確に区別することを要請しているのです。



つまりは、元手と運用益を明確に区別することが重要になるのは、自己資本と増加資本の性格の違うところによるからです。



元手とは株主の拠出資本であり、この部分については処分可能利益ではないため本来は株主が資本を回収するときに回収すべき金額、一般的に簿価と言われるものになります。



運用益である増加資本は、留保資本となり処分可能利益になります。この部分が、株主配当や、今後の資本運用、つまりは経営計画、事業戦略に基づく設備投資や機会投資(運転資金の原資)になるものです。



すべては、企業に関わる全てのステークホルダーに対して、資本の運用状況、現状把握、実体把握のために、元手と運用益を明確に区別することを企業会計原則として強く要請しているのは当然のことと言えるでしょう。

posted by core at 06:00 | Comment(0) | 会計
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