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2013年03月18日

TPP交渉参加表明

アベノミクスの三本の矢とも言われる「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」については、安部政権になってから次から次へとロケットスタートも言われるように方針、施策を打ち出されて即実行にも移されています。

昨年末の解散総選挙の自民党のマニュフェストでこのTPP交渉参加については含みがあり白黒の言及をしていませんでしたが、アベノミクスの三本の矢を発信した時点で「成長戦略」に折り込み済みだったのは想像つきました。


「財政出動」「金融緩和」の影響もあり急激に進んだ日経平均株価の高騰、円安により輸出関連業が大きく息を吹き返した今、この勢いでここを加速させるべく「成長戦略」としてTPP交渉参加は客観的にも想定内の方向性です。


根強い反対派を力技で説き伏せて・・・むしろ強行突破に近い形ですが客観的、論理的には不参加の方が分が悪いでしょうね。


ポジティブな戦略は従来から論理的思考がベースにありますから、論点整理が整ったので交渉参加表明をしたのでしょう。理論武装において論破できないから、「安部総理強行」という風潮で反対派は発信していますが、現実は反対がネガティブな戦略とした場合、そのベースは感情であり、個人的既得権益がベースになる感情論なので論破できないのは当然です。


この場合、重要なことは戦略の基軸です。


グローバル社会でのリーダーシップ回復、発揮が安部政権の基軸なので、内向きな発想である反対派が論点で勝てるはずがないのです。議論のベースを先に作られているので”鎖国”を前提とした反対派はディベートでの勝ち目はありません・・・


歴史は繰り返す・・・


江戸幕府末期、ペリー来航により開国を米国により迫られた時に、既に欧米列強と我が国の圧倒的国力の違いを認識していた幕府は開国への舵取りを行っていました。


開国を拒んだ薩摩藩、長州藩、土佐藩は尊王攘夷を唱え鎖国継続で徹底的に幕府側と戦います。いわゆる内戦状態になっていました。


時の大老、井伊直弼が安政の大獄で徹底的に開国反対派を封じ込め開国に進み出したものの、桜田門外の変において尊王攘夷派に暗殺されたことによって、さらに混迷を極めたのですが、結果は歴史通り周知のように開国します。


実はその後は尊王攘夷派の中心藩が積極的に開国政策を進めて行き、政権が開国に向けて進み出した後、政権交代が、このときは江戸幕府から明治政府になり引き続き積極的に欧米のシステムを取り組んだことにより文明開化が進み日本国家は「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」を実現するのです。


私は経済評論家でもなければ政治評論家でもありません。


ここで私が申し上げたいのは、ユダヤ人ではありませんが過去の歴史から学べばTPP交渉参加は必然の流れであり、ここで当時の江戸幕府に戻せば、開国後に明治政府の中枢に居続けることを目論んだ徳川慶喜はその部分だけを外的要因、内的要因により見誤って、言うなれば地方自治体である薩摩藩、長州藩、土佐藩、鍋島藩に取って変わられました。


さて安部晋三はいかがでしょうか?


政権交代前からしきりに日本維新の党の橋下氏との交流を図り、地方議員に圧倒的支持を得ている石破茂を幹事長に据えたのは、少し以前までの時間軸に戻して考えたら石破幹事長のキャリア(防衛庁長官、農林水産大臣)、解散総選挙を睨んだ地方行脚、そして副総理と財務大臣を兼務する麻生太郎氏のキャリア(旧名家出身、日本青年会議所会頭、第92代総理大臣)と照らし合わせるとアベノミクスを進めるうえでの反対派を抑え込む、懐柔するための旧態依然の既得権益に対応する人事を行っているようにも思えます。


さあルビコン川を渡る準備は整いました。


渡る前のカエサルの言葉になぞれば、「渡れば人間世界の破滅、渡らなければ私の破滅」この人間世界が日本国家におけるレジームで、私が国際社会における日本国家ということになるのでしょうか?


まあ、シンプルに私が安部総理そのものかもしれませんが・・・


いずれにしても夏の参議院選も含めて安部政権の舵取りには目が離せません。
posted by core at 06:00 | Comment(0) | ビジネス
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