2011年3月11日、2年前の本日はこれからの世の中が変わるきっかけになった日なのかもしれない。
有史以来、世界史上3番目の巨大地震は東日本のみならず世界中の価値観、社会情勢、経済状況を大きく激変させた。
地震の揺れから起こる被害のみならず、その後の巨大津波により一瞬で人々の日常を奪う光景が映像で流れるものが衝撃という言葉では言い尽くせないものだった。
さらに福島原発のメルトダウンは人類の叡智の結集さえも驕りに過ぎないことを露呈し、今なおその傷は解決する根本的術は明確になっておらず、いまだにその地で生活していた人々のみならず、真の復興の道筋は示せていない。
広島も長崎も原爆投下後、そして巨大震災に見舞われた神戸、大阪も2年後には復興の道筋は大きく見いだせていたが東日本大震災においては、現地のみならず日本国家も世界中も本当の意味での復興は見出せていないと思う。
それは仕方がないことかも知れない。
私はその場にいなかった・・・真の震災を知らない。
しかしそこで懸命の救助作業をする現場で懸命な復旧作業のために尽力する自衛隊、東京消防庁の消防隊、東京電力の社員、そして今なおも復旧作業に尽力される方々・・・
東日本大震災で被災された方々ご自愛ください。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心より祈念いたします。
3月11日、この日は世の中が大きく生まれ変わるきっかけになった日として私の心にも強く刻まれています。
そして私達はそれを受け継いでこれからの世の中を変えていく使命を担っていると強く感じています。
2013年03月11日
世界が変わった日
posted by core at 06:00
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