
中心の赤は、情熱、信念、アイデンティティを意味する赤であり、文字通りCOREを指すものです。
赤を囲むグレーの円は、論理、知性、冷静、そしてシステムを意味する文字通りmanagementを指すものです。
COREとmanagementが常に共存しないと組織ももっとシンプル言えば、人間個人にも当てはまる原理原則を発信するものです。
感性、知性を常にフル回転で走り続けるとオーバーヒートを起こします。
常にいいアイディアや結果が出せる訳がありません。
そこで必然として休息が必要になります。
COREの部分をクールダウンするときはどうするか、人との繋がりの原点である家族といる時間が何よりものリセットタイムになります。些細なことですが仕事の合間をぬって、たまに早めに帰宅していっしょに晩御飯を食べて、子供たちといっしょにお風呂にゆっくり入り、早々に子供たちといっしょに就寝します。日常のなかで感性の大いなる休憩になります。
そして知性の休憩がこちら

ゴルフの打ちっぱなしです。
練習は一人だけの空間です。本コースはいっしょにラウンドする方がいるので気配り、目配り、マナーは当然必要です。その中で自分自身のスコアとも戦いますから、孤独と協調という社会の縮図とも言えるので楽しいながらにも緊張もしています。つまりは真のリラックスにはなっていません。
打ちっぱなしは自分自身の課題に素直に向き合い、一人で常に模索、検証しながら頭を真っ白にして行います。まさに知性の休憩であり、孤独が唯一楽しいと心から思える瞬間でもあります。
私は朝の7時から1時間程、週2回のペースで行っています。この時間なら電話がなることもなく、練習場も貸し切りのときも多く、多くても4,5人しか練習していません。
本日の稿は、最近よく「いつ休暇を取っているのですか?」という質問を受けますのでこの稿でお答えしている次第です。
ようするに休日などはなく、休息タイムというものでスイッチを切り替えているということですね(笑)