もうすぐ美容師国家試験が始まります。
Dohiも昔、美容師国家試験を受験しました。今回は、意外と知られていない美容師国家試験について書いてみたいと思います。
美容師国家試験を受験するためには、美容学校に通学するなどの一定の要件が必要になります。何故かといいますと、美容師国家試験は通常の資格試験とは違い、実技試験があるからです。
美容学校に2年間通いながら、実技と学科の両方を勉強していくのです。
実技試験と学科試験の日時は別々で、2月に実技、3月に学科と別れています。
実技は、カットと3つの課題(ワインディング・ローラー・セッティング)の中から選ばれた1つを受験します。
カットですが、今流行のスタイルを各自が好きにカットするなどではなく、基本的な決められたスタイルをカットします。3つの課題はどれも基本的な美容の技術になります。
どれも基本的なのですが、試験の緊張感とプレッシャーから、ミスをしてしまう受験者もたくさんいます。
美容師はお洒落好きで派手な人が多いのですが、実技試験だけは、白衣に白いパンツに白い靴といった服装で受験します。使う用具も消毒し、消毒済のシールまで貼る徹底ぶりなのです。用具や、服装の清潔感も合否に係わってくるのです。
続いて学科なのですが、みなさんは、美容師国家試験の学科の科目数はどれくらいあると思いますか?
学科試験は関係法規・制度、公衆衛生、感染症、衛生管理、人体の構造及び機能、皮膚科学、美容の物理・化学、美容理論と意外に多いのです。
これらの科目において、無得点が無く、60%以上の正答率で合格になります。
美容学生さん達は、この時期必死に実技と学科の勉強に励んでいることと思います。
Dohiもこの時期、一生懸命勉強に励んでいたことを思い出しました(笑)
Dohiは現在、税理士資格取得に向けて勉強中なのですが、この稿を書きながら、美容師国家試験を合格した時の努力を思い出し、これからの勉強の励みにすることができました(笑)
継続は力なり。1日でも早く合格できるよう努力していきたいと思います。
2012年01月31日
美容師国家試験
posted by core at 06:00
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| DOHI の談話室
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