今回のおすすめの書は、コンサルティング会社の世界的雄であるマッキンゼー・アンド・カンパニーが責任編集した日本再生への提言書です。
この書が刊行されたのが、2011年6月、東日本大震災から3ヶ月が経ってのことでした。
65人の内外の見識者の方の日本再生への提言を集めた書ですが、私自身が隙間時間に読んでいたこともあり8月に購入したにも関わらず読み終わったのはつい先日です(汗)
実は震災後の日本復興がテーマだったこの書ですが、刊行後からの社会情勢があまりにも急速に変化していることをあらためて実感します。
日本の復興もさることながら、ギリシャ財政危機を発端とした南欧州危機、アメリカ国債の史上初の格下げ、そしてTPP問題、果てはオリンパスの巨額損失問題、と次から次に出てくるグローバル化した経済、社会問題、そして日本の大震災同様、世界中の至る所での自然災害が起こっておりいずれも経済にも大きな影響をきたしています。
今からこの書を読まれる方は、あまりにも早い時代の流れを体感されることでしょう。
繰り返します。この書が刊行されてまだ半年経っていないのです・・・
是非、読まれて下さい。さながら時代はジェットコースターの如し・・・
2011年11月15日
日本の未来について話そう
posted by core at 06:00
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