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2011年11月14日

DOHIの談話室

この度ついにDohiのひとり言から巣立ち、自分のカテゴリーができました。

弊社の代表の岡部による厳しくも温かい添削をくぐり抜け掲載しておりましたDohiのひとり言は、今回から新しく生まれ変わります(笑)

これからもどうぞよろしくお願い致します。



さて、オリンパス株の連日ストップ安が止まりません。株価はピーク時の10分の1にまで急落してしまいました。

その要因は言うまでもなく、今回のオリンパス問題です。

事の発端は、前オリンパス社長マイケル・ウッドフォード氏の解任劇から始まりました。
あまりにも急な、CEO就任から2週間での解任劇で、このころからニュースなどでもオリンパスが頻繁に取り上げられはじめたと思います。

何があったのか?と私も興味を持ち、いろいろと調べたのですが、日経ビジネスにオリンパス前社長マイケル・ウッドフォード氏の告白を載せた特集を見つけました。

2時間を超えるインタビューを元に作られた記事で、就任から解任までの経緯や、社内の人間関係が描かれており、まるで映画のような内容に釘付けになってしまいました。

その記事では、英医療機器メーカーのジャイラス買収の件で財務アドバイザーのAXAMという会社に支払った巨額の手数料の件を中心に書かれていたのですが、現在のニュースを見ていると問題はもっと奥深くに隠されているようです。

先日、現オリンパス社長の高山修一氏が異例の2日連続会見を開きました。
英ジャイラスや、国内3社の買収についての説明があったのですが、説明が十分ではなくいくつか疑問点がのこりました。

第一に英ジャイラスの買収の件では、投資助言会社のAXAMへの手数料が約660億円と巨額で、それを適正と判断したこと。

第二に投資助言会社の選択において、ほかの助言会社と比較していないことと、日経証券会社出身者が設立した助言会社だったこと。

第三に国内3社の買収において、700億円以上投じて買収した会社の当時の売上高は54億円程度であり、2012年には885億円まで売上を伸ばす前提であったことと、その根拠がないこと。

第四にこれらの市場価値以上のお金がどこに流れたのか?ということです。

現在、第三者委員会などが調査中で、まだはっきりしたことは分からないのですが、どうやらバブル時の財テクに失敗したオリンパスが、巨額な損失を隠すためにこれらの不可解な買収劇を繰り広が、損失を闇から闇へと葬り去るつもりだったようです。

一連の買収劇に、オリンパスは「買収の費用や手続きは適正だった」と主張していましたが、ここに来て前会長の菊川氏は、過去の損失隠しを認めました。さらには、国内3社の買収先も、投資助言会社が用意したものと一部報道に出ておりました。

この一連の問題によりコーポレートガバナンス(企業統治)の問題をさらけ出し、これまでの同社の企業統治の施策が、名ばかりで機能していないことが明らかになりました。

今現在、オリンパスのホームページのトップは一連の騒動の謝罪文になっています。
そして、ホームページの中には、オリンパスのコーポレートガバナンス(企業統治)の内容が詳しく書かれています。この詳しく書かれた企業統治の内容が皮肉に見えて仕方ありませんでした。

日本の老舗企業であるオリンパスの一連の問題は、今や一企業の問題ではなくなっていると思います。

一日も早く調査結果を示し、疑問について明確に答えていかなければ、海外の投資家は日本企業への投資を敬遠するでしょう。

一日でも早い信頼回復を務め、また素敵な商品を世に送り出してほしいと思います。

posted by core at 06:00 | Comment(0) | DOHI の談話室
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