花(はな)より団子(だんご)という言葉があります。その意味は、「風流より実利のほうをとること。外観よりも実質を尊ぶことのたとえ。」(大辞泉より抜粋)とあります。
企業経営においての花(はな)は、崇高な思いにより企業活動を行ううえでのベクトルにもなる経営理念、さらにはそれを具現化したものが組織のしくみであり、内部統制、コーポレートガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令遵守)を指します。
そして団子(だんご)は、資金です。そこには自己資金(資本)と他人資金(資本)の属性こそありますが、商取引を行ううえで最も重要なものになります。
かの二宮尊徳氏の有名な言葉に
“経済なき道徳は寝言である”
経済、つまりは資金があってこそ、道徳、理念経営及びしっかりとした組織作りができるという解釈にも取れます。
企業の不正も、不正を行ったから企業経営が危機にさらされるのではなく、企業経営が危機に陥るから不正が起こるのです。総じて企業経営の危機の根底は資金不足によるところが真理でしょう。
私たちコンサルタントも企業、組織のステージ、セグメントに応じた業務依頼を受けます。
創業期、過渡期、成熟期、衰退期、シチュエーションは様々ですが、どんなにしっかりとしたしくみを論理的、情緒的に構築するノウハウを投下しても、資金繰りが円滑に行われていなければうまくいかないものです。
企業経営のコンサルティングにおける第一歩は資金状況、つまりは財政状態のスクリーニングこそが経営基盤強化を行ううえでは必然のこととなります。
従って、業務依頼を受けるクライアント様を患者様に見立て、お医者様が最初に行う検査を意味する資金ドックにて経営状況の把握をしっかりと行ったうえでのコンサルティング業務受注という取り組みをしております。
治療方針、つまりは経営基盤強化におけるしくみ作りは資金繰り状況の健全化の後、もしくは平行して行うほうがより深く組織に浸透することになります。
ご興味ある方は是非、金融機関、その他様々な専門家とタイアップして取り組んでいる弊社のコンサルティングメニュー資金ドックを受診してみられませんか?
2011年08月17日
理念より資金
posted by core at 06:00
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