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2011年06月02日

心を整える

今回おすすめの書はサッカーW杯南アフリカ大会で日本代表のチームキャプテンを務めた長谷部誠氏の著書です。

長谷部選手は著書の中でも述べていますが、自身の輝かしい経歴程には、私たちに印象が残っていないという選手です。誤解がないように述べますが、だからと言って地味だと言う訳ではありません。

浦和レッズの黄金時代を支え、ドイツブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍後もこのチームでブンデスリーガの初優勝を味わいます。日本代表に召集されても岡田監督のもとその献身的なチームプレイで中盤の底を支えます。

“普通だけど地味じゃない”

この言葉は、長谷部が所属するヴォルフスブルク(チーム名は都市名と同じ)に本社を置くフォルクスワーゲンのコンセプトです。つまりは、主張しすぎずにそれでいてしっかりとした個性を持つ都市文化が、おそらく彼の真骨頂とマッチングしたのではないでしょうか?

W杯直前まで日本代表は不振を極め、戦術転換の大英断を下したという表現をその当時された岡田監督ですが、結果論ではなくそのための準備は怠っていなかったのでしょう。各選手のW杯で闘うという自覚が覚醒したときに、調整をできる選手がキャプテンを務めるというのはある意味必然の流れだったのでしょう。

この著のまえがきで、長谷部はこのように述べています。


【以下抜粋】
僕にとっての「心」は、車で言うところの「エンジン」であり、ピアノで言うところの「弦」であり、テニスで言うところの「ガット」なのです。

「メンタルを強くする」と言うよりも「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚。

つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ。僕はそれを常に意識して生活しています。常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができるし、自分を見失わなくてすみます。



今の組織において、非常に重要な役割は大きく分けると二つ必要です。強烈なリーダーシップで組織の方向性を導き出す人、そしてその方向性に向かうときに出る歪や、綻びを補いバランスを取りながら促す人、つまり長谷部は後者なのでしょう。



しかしこの後者、前者よりもより強い心力が必要なこともあります。



いずれにおいても自己啓発本となっていますが、組織論として現代の若い世代を導いていくうえでの大きなヒントが隠されている書です。




posted by core at 06:00 | Comment(0) | おすすめ
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