株式会社コアマネジメント HOME当サイトについて個人情報の取扱サイトマップ
お問い合せ
会社概要 事業内容 業務事例 COREな談話室 LINK
 TOPページ > COREな談話室

2010年10月15日

栄枯盛衰〜Vol.3残酷な現実を直視せよ

現代経営学のバイブルとも言える名著、「ビジョナリーカンパニー」の著者であるジェームズ・C・コリンズ氏は、企業衰退の五段階のなかでも衰退に抗うためのコリンズ五訓なるものを説かれ企業経営の羅針盤としてあるべき姿を指し示されています。

残酷な現実を直視せよ


コリンズ氏は衰退期の企業において、経営者の共通姿勢を次のように説かれています。

無謀な事業拡大による損失、時代遅れになった自社技術、吐き気がするような財務諸表の数字、低下する社員の士気、自社をどんどん引き離していくライバル企業、つまりは、こうした悪い情報を無視したり、小さく見せたり、ねじ曲げて解釈したりすると、衰退の勢いをさらに加速させてしまう。そのような厳しい時にこそ、幹部や社員と十分な対話を重ねていくべきだ。

このようなことがなかなかできないのは、これも人間の本質である嫌なことから逃げ出したいということが作用しているはずです。悪いことは「不運と偶然」、悪くなれば「一発逆転」を狙い、挙句の果てには現実を直視しない、いずれも厳しい状況から直ぐに逃げ出すという自分の甘さが出てくることを繰り返し説かれているのです。

しかしながら、何故このように結果を焦るのか?もしくは、現実から逃げ出そうとするのか?

ここにも人間の本質がもうひとつ見え隠れしていると思われます。

経営者の方々は本質的には、「ローマは一日にして成らず」ということを理解されています。起死回生など多くを望めないということも解っているのです。それは自分自身が多くの御苦労をされて現在の状況を築き上げられてきたからなのです。

サステナビリティ(継続性)を前提とした企業経営は、不老不死ではない人間が経営者であるため必ずや経営の舵取りをバトンタッチしないといけません。次の経営者を誰にするのか?これこそが経営者に取って一番難しいミッションなのです。

一旦はバトンを渡しながらも再度、返り咲いた経営者の方々がどれだけいることか?

今、一度前に進むため衰退に抗うためには後継者問題は避けて通れないのです。



自分の代で止めてしまう



これができるのならば、問題ありません。この言葉をよく口にする経営者の方もいらっしゃいます。本当にそれでいいのなら迷わないべきです。廻りの方々にも発信するべきです。
そうでないと期待します。止めるということにも向き合えない現実を避けているだけではありませんか?



自分自身の気持ちも含めて現実を直視してください。無理なら止める決して間違った選択しではないと思います。



posted by core at 05:10 | Comment(0) | コンサルタントとして
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

株式会社 コアマネジメント
〒814-0171 福岡市早良区野芥2丁目25-3-107
TEL:092-985-0502 FAX:092-980-1059
URL:http://www.coremanagement.jp/
Copyright (C) 2010 COREMANAGEMENT Co.,Ltd. All Rights Reserved.