今回より新カテゴリを設けました。「会計」です。皆様は会計というものにどのようなイメージを持たれますか?まずは、辞書に出ている会計の意味を記載してみます。
【三省堂:大辞林より抜粋】
@ 代金の支払い。勘定。
A 個人や企業などの経済活動状況を、一定の計算方法で記録し、情報化すること。また、その方法・事務や係の者。
B 経済状態。ふところ具合。
一般的には@の意味がしっくりくると思います。
あらためて「会計」というカテゴリを設けることの理由を述べましょう。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私は若かりし頃、税理士を目指して会計学なるものの勉学に励んでいました。大学は商学部、専攻は会計学、就職の内定も断り、税理士の専門学校に通い、税理士試験の受験を大学卒業後も何度となくトライしました。
資格取得は自分自身の実力不足、根性不足により断念しましたが就職は当然、会計事務所、2つの事務所に14年に亘り勤務いたしました。
一般の方よりもより会計には深く携わり、実務上でもそれなりの修練を積んで参りました。税理士資格こそ取得できませんでしたが、会計については専門職としてそれなりに精通しているという自負はあります。
商売をするうえでは、当たり前ですが売上がないと成り立ちません。
つまりは、商品を購入したり、役務の提供を受ける顧客がいてこそはじめて商売が成り立つのです。突き詰めれば顧客のニーズを正確に把握するマーケティングこそが商売の成否を担う生命線といえるでしょう。
経済なき道徳は寝言である
この稿で私が繰り返し引用している二宮尊徳氏の言葉です。
どのように理想を掲げても経済が成り立っていなければそれは寝言になってしまう。なんとも深く、それでいてシンプルな原理原則を説かれています。
商売を行ううえでは利益を出してこそ事業は存続できる。かの経営学の父、ピーター・ドラッカー氏も「利益」は企業存続のためのコストと説かれています。
商売が儲かっているかを確認する方法は至ってシンプルです。現金で物を買って、現金で販売代金をもらうのならば、単純に差引の残りが「儲け」つまりは利益ということになります。
しかし、現実の取引はもっと複雑です。
現金に色はついていませんが、自分で準備した資金、つまりは自己資本もあれば、借入で調達した資金、つまりは他人資本もあります。そのような資金を元手に商売を行っていくと販売代金を販売時に現金ではもらえずに掛けになるケースがでてきます。支払も同様でその場で現金で支払わずに掛けで支払うケースも出てきます。
これはほんの一例にすぎません。
このような商売の状況を開示することができるものが会計であります。
商売を行ううえでの言語ということができるでしょう。
私自身も経験していますが、学校で英語を習ったからと言って英語が喋れません。ヒアリングもからっきしです。英語の成績は決して悪いわけではありませんでした。
会計学も然りです。会計学を学生時代から学び、税理士の専門学校にも通いました。しかし、会計事務所に就職したときは仕訳すら起こすことができなかったのです。お恥ずかしながら会計の素晴らしさに真から気がついたのはコアマネジメントを設立してからと言っても過言ではありません。
認識は人それぞれでしょうが、財務コンサルタントとして会計に携わっている私自身が、様々な角度で皆様にわかり易く、時には客観的に、時には思いっきり主観的に持論を展開して会計の素晴らしさ、楽しさを読んでいただく皆様にお伝えできえばと思いこのカテゴリを設けました。
今後の岡部の会計学を楽しみにしていてください。
追伸
専門家(公認会計士、税理士)の方たちが読まれておかしいと思わるようなところがあれば遠慮なくご指摘ください。宜しくお願いいたします。
2010年06月10日
会計
posted by core at 06:00
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