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2010年05月01日

寛解〜神様の贈りもの

寛解という言葉がある。主に東洋医学用語で用いられる言葉であり、病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療に使われる用語である。

つまりは、完治や根治とは似て非なるものと解釈することができるのだが・・・

寛解という言葉を分解して考察してみると、

寛は、扱いがゆるやかなさまを意味する。

解は、1.意味をときあかすこと。解釈。その説明。
   2.与えられた問題に対する答。
   3.数学で、問題を解いて得られた結果。方程式の根、微分
     方程式を満足させる関数など。

この寛解という言葉においては1.の意味がしっくりとくる。

ゆるやかに意味をときあかしていくと私は解釈したい。

昔から「大病、投獄、破産」を経験すると人生の原理原則が変わると言われている。

私自身の解釈では、何故人生の原理原則が変わるのかというと、ここで真の自己対話を行うようになるからだと思う。人生ではじめて真剣に自分自身と向き合うからこそ人生の原理原則が変わる、いや、少し表現を変えるなら、変わるというよりも自己のアイデンティティが確立することができる、つまりは人生の原理原則が構築されるということではないだろうか?

私は、先日で大腸癌罹患後から5年が経過した。

ステージはVa、局所リンパ節転移があったいわゆる進行癌、腫瘍がS状結腸を全狭窄で包囲し腸閉塞寸前のかなり厳しい状況での発見だった。

5年間に亘って、様々なことの自問自答を繰り返してきた。

それは自己確立の日々と言っても過言ではない。

生活習慣、価値観、尺度、様々なものが今までとは変化していくのが自分自身でも体感できた。また絶対的自我というものがあるということにも気づき、これは変えることができないということにも気がついた。これはアジャスト(適応力)を磨き、様々な気づきと擦り合わせる心の作業を要する。

今風に言うならば、自分自身がハイブリット化するのである。



3年前に大腸癌の再発可能性を指摘された。腸管切除後の接合箇所の外側に“腫瘍らしきもの”が発見されたのである。腸管外側なので内視鏡カメラでは確認できないので、手術によって目視、切除を主治医から奨められたが、頑なに私の意志で拒絶した。

結果は2年後に完全に消滅した。

実はこのとき主治医も私も大腸の“腫瘍らしきもの”にフォーカスしていたのだが、同じ時期に肺に転移性ではなく、原発性の腫瘍らしきものが誕生していたのである。



これは神様からの贈りものなのだ。

posted by core at 06:00 | Comment(0) | 寛解
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