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2010年04月03日

思念が増幅する

抽象的、哲学的タイトルになりました。人は千差万別、その生い立ち、生きざま、が違えば価値観、感性、も様々なものが形成されます。我々が生かされていると私が認識するこの生の世界もこのようなものが絡み合って形成されているのです。

つまりは、様々な思念がこの世界によって複雑に絡み合っているのです。

ある作り手によって生み出されたひとつの作品は、その受け手であるもののこの価値観、感性によって様々な思念となって感応をはじめます。

結果としての真実はひとつであっても、その当事者の解釈、そしてそれを客観的に見ているものの解釈も大きく変わります。これが感受性の多様化です。

時代が進み、人々が受信する情報が増えるとその感受性は数えきれないほどのものとなり、その作品は数えきれないほどの解釈を生み出す含蓄のある作品となっていくものです。

私が何故にここまで、回りくどく、しかしながら抽象的、概念的に皆様の感性に伝わればという伝え方をしているのかといいますと、今回の稿がカテゴリでお気づきかもしれませんが“ガンダム”の稿だからです。

「ガンダムか・・・」

全くご興味のない方ここで読むのをやめないでください!!!

今回のガンダムの新作、2010年3月に発売された「ガンダムUC」はかつて一世を風靡した通称ファーストガンダムこと「機動戦士ガンダム」の続編です。宇宙世紀0093年第2次ネオジオン戦争“シャアの反乱”の3年後、つまりは地球が西暦より宇宙世紀に改暦されて100年を迎えようとするときの物語です。

このようなガンダムのストーリーに興味がない方でも、最初の思念の行をもう一度振り返ってください。この作者はいわゆる30年前にファーストガンダムを視聴者として見ていたファンだった人です。

ガンダムというストーリーが誕生して30年という歴史を紡いでいくなかで、作り手も受け手も様々な思念が生まれ、「このようなつもりで伝えていなかったのでは?」「このときの解釈はこうだったのでは?」「やはりこのようなことを伝えたかったのだ!」そのような思念が錯綜して、再びこの世に新作として登場したのです。

つまりは、ガンダムのストーリーの中で普遍的なテーマとして描かれている「人類が宇宙空間に飛び出して適応していくことこそがニュータイプとしての覚醒である」と説いたジオン・ズム・ダイクンのニュータイプの定義が戦争を通じて「最高の狙撃手」という戦争の道具という定義に変わっていく様は人類の過去から今に至るまでの縮図を説いているのです。



錯綜した思念から生み出されたこのガンダムUC、今一度このような混迷の世の中に登場してきたことにある種の意味を見出すにはいられません。



思念は環境にて変化する。



しかし、その奥に普遍的なものが存在する。



ガンダムといって侮ることなかれ是非、ご覧ください。




posted by core at 11:11 | Comment(0) | 宇宙世紀列伝
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