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2010年03月26日

走り続けるには理由(わけ)がある

日本サッカー界の至宝、そして今なお43歳にして現役としてフィールドを走り続ける“キングカズ”こと三浦知良選手、彼が走り続けるには理由(わけ)があるのです。

先日、NHKで放映されている「プロフェッショナル」という様々なプロフェッショナルをクローズアップする番組の主役がこの三浦知良選手でした。

カズといえば、Jリーグ創世期の最大の功労者であり、彼を語るにおいては大きなエピソードが幾つかあります。

まずは、15歳の時に単身でブラジルに渡り、類まれなる努力でブラジルの名門クラブのサントスFCのレギュラーにまで上り詰めます。今でこそJリーガーが海外のクラブに移籍することは普通になりましたが、プロリーグもない日本から単身で渡りサッカー王国のトップリーグのレギュラーになることは想像を絶するようなことです。

そして26歳のときのW杯最終予選でかの有名な“ドーハの悲劇”に立ちあいます。あと一息というところまでつかんでいた積年の夢W杯出場切符を逃してしまうのです。このときのカズはいわゆる選手としての最全盛期ともいえ、その動き、存在感は現在の日本のサッカー界を見渡してもこの域に達している選手はいないのではないでしょうか?

そして31歳のとき、遂に念願のW杯出場を日本は果たすのですが、直前で彼はその出場メンバーからはずされることになります。この時点において彼の夢は潰えてしまいます。



今なお現役選手として走り続ける理由(わけ)とは、公言してはばからないW杯出場への夢を追い続けているものと私は思っていました。もちろん、彼自身がトップアスリートでありますから、夢と現実は冷静にわきまえており呪縛にとりつかれているようなものではなく、アスリートとしてサッカーを続けたいという気持ちと、この夢が同一線上にあるものだと私が感じていたのです。



この番組で彼が語るコメントで私のこの考えは見識が甘いということを実感させられました。



失意のどん底だった31歳(W杯メンバーから直前ではずされたとき)から彼のサッカー選手としての人生ははじまったと語られたのです。

それまでのサッカー人生を“余興”とまで言われました。



彼は、若い時に30歳で頂点を極め、そのまま引退すると決意していたそうです。

このときの頂点が何を意味していたのかは語られませんでしたが、今となっては“余興”と位置付けたこのときのことは何が頂点だったかを問うことさえナンセンスですね。



彼はさらにこう続けました。

「サッカーの神様がいるのなら、これからお前がどのようにサッカー選手として生きていくのかこの時に問われたのだ。自分はこのときはじめてサッカー選手になった。」



栄華を余興と言わしめ、



挫折、苦渋、呪縛、未練、という印象の現在を神の示した道と説く



今からの日本を支えていかなければならないアラフォー世代の私たちに足りないスピリッツ、つまりは生きていく上でのアイデンティティと彼はしっかりともっているのです。



今でも終始、スタジオで語る彼の純粋な笑顔、その澄み切った瞳、そして確固たる信念が伝わる姿が目に焼き付いています。



なんともすがすがしく、エネルギーをいただいた瞬間でした。



今年は博多の森にカズを見に行くぞ!!!
posted by core at 06:00 | Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
【キングカズ】彼のHPタイトルは“BOA SORTE”が向かっているのは彼自身に対してなのか、周囲の人に対してなのか。
彼のような一流の人間の考え方には、自分の考えを超越したものがあり非常に勉強になります。
セリエAのジェノアやクロアチアザグレブでの不振、岡田監督の不可解な選択を気にとめない素振り、彼の思考法が素晴らしい。
自分に置き換えると、ポジティブシンキングの重要性を再確認させられました。
Posted by yamasama at 2010年03月26日 11:29
yamasamaへ


ポジティブシンキングという感覚さえも超越したもっと達感性であり、俯瞰性を感じずにはいられません。


この境地に達したことがW杯の代表落選はきっかけとしたら、彼にとっては、これは私たちにとって死に値することだったのかもしれませんね。


今のカズには神々しさを感じます!!!
Posted by coremanagement:Okabe at 2010年03月26日 12:43
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