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2010年03月12日

「キャッシュ経営」で会社を救え

2010年3月10日にアップしたおすすめの書の続編です。粉飾決算で体裁を繕っていた会社の不正を暴き、首謀者一団を追放することに成功した主人公はついに経理課長からCFOになります。

しかし、粉飾決算の首謀者は大きな置き土産をしていくのです。

追放された会社の代表権を持った専務だったので、創業者の2代目社長には内緒で妻の実家の不動産会社の債務の連帯保証会社にしていたのです。その会社が倒産してしまいます。いきなり降ってわいたかのように18億円の債務を追加で背負うことになります。

メインバンクの貸し剥がし通告で、破綻寸前のこの会社を主人公のCFOはシンガポール大学のMBAスクール時代の同僚が活躍していた投資ファンド会社よりDESの条件付きで30億円の融資を引き出します。

さらにこの会社は、数々の特許権を所有しており、内容をさらに現場の人たちと検証していくうえで100億円の価値が眠っている会社だということに気がつくのです。

しかし、これは米国の投資キャピタル会社や、製造部品メーカーはもっと早い時期から気がついており、このメインバンクの貸し剥がしの裏でもこの投資キャピタル会社の圧力がかかっていたのです。

ここでは、キャッシュ経営に置き換えて企業の価値というものをあらためて問いなおす書です。キャッシュフローにおけるスキームの書では決してありません。

会社を生かすのも殺すのも人である。

さらにはその人を動かすものは突き詰めれば感情である。

というものを解いている書でだと思います。



主人公、大学教授でありカリスマコンサルタントである師匠から言われた言葉を紹介します。



『心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず』。関心がなければ、すべてが頭を素通りしてしまう」


スキームよりも気持ち、情熱、関心なのです。



それを他の人に共通の言語で伝えられるものこそが会計であり、その真実が見えてくるものこそがキャッシュフローなのではないでしょうか。



この書のクライマックスが少しピリッとしない尻切れトンボ的なのですが・・・



おすすめの書であることは間違いありません。




posted by core at 06:00 | Comment(0) | おすすめ
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