2008年1月17日より1年にわたって私自身の闘病記をその年の12月26日にまで“告白”シリーズとして綴って参りました。今回は1年後の外伝ともいうべきサイドストーリーです。とあるきっかけで最近知ったことですが、あまりにも私には心に響くことだったのでご紹介します。
きっかけは弊社のクライアント様の女性の方が乳癌を罹患されたことでした。頻繁にクライアント様に通い、罹患時の部位こそ違えど、治療状況、体調、心理状態、等の私自身の経験から話せること全てをそちらの方にお伝えしました。
一番不安なのは、未経験ゆえにどのようになるかという想像が全くできないところからくる閉塞感なのです。私が話を聞くなかで、主治医のおっしゃった意味がわからなくて不安になったことも多々あるようでした。
私:「このようなことを想定して、このようにおっしゃっただけですよ。先生は経験が多すぎてどうしても言葉少なめになりますからね。不安だったらなんでも先生に聞いてくださいね。もちろん私でも答えられることは教えてあげますよ。」
2008年8月28日にアップした稿でご紹介した私の闘病バイブルともいえる本があります。
その本をご紹介したら、その方も感銘を受けられたそうで早速実践をはじめられたそうです。
その中の行で、毎朝、リンゴ、キャベツ、ニンジンをベースとした野菜ジュースをジューサーで作って飲むというものがあります。
この効果の程は私自身、絶大ではあったのではないかと今も信じております。毎朝、早朝から妻が15分ぐらいかけて丹誠を込めて作ってくれていました。
話を戻します。
この本のご紹介をした方から今年の暮に質問がありました。
クライアント様:「キャベツが上手にジューサーを通らないのです。水分もほとんどとれないのですよ。湯通し、したり水にさらしたり、茹でたり、いろいろ試しているのですが、どれもうまく行きません・・・奥様に尋ねていただけますか?」
帰宅後、妻に尋ねたところ
妻:「ジュースを作るうえでキャベツは本当に苦労したのよ、栄養価は高いから汁を少なくはできないし、なかなか汁は出ないし、その方がおっしゃることも試したけど、結局、水分が多くて巻きがしっかりしている重くて立派なキャベツで作ることが一番いいことに気がついたのよ。毎日、いいキャベツを探してスーパー、野菜屋さん巡りをしたなぁ・・・
キャベツはたいへんですから無理されないでくださいねとお伝えしてね。」
罹患後から私の両親と急な同居生活、乳飲み子の長男、幼稚園に入園した長女、うつ病で動けない私の母の看病、普通でない状況で目まぐるしく変わる環境の中、子供たちが寝静まった後、就寝時に二人で話す時も妻の口からは同居家庭にあるいわゆる普通の愚痴がでる程度でした。
クライアント様からのこの質問がなかったら私はこのキャベツの話は知らないままでした。妻も私に言うこともなかったでしょう。私が今こうして健康でいられるのは妻のこのような努力のうえに守られているのです。
闘病中にテレビで闘病ドキュメントを見ていたときに、末期癌の奥様を熱心に看病されるご主人がおっしゃられた言葉をあらためて思いだしました。
「癌の最大の敵は愛なんですよ。私が妻を心から愛していれば癌は逃げていきますよ(笑)神様が私の妻に対する愛を試しているんですね!!!」
この方たち余命6ヶ月と宣告された後、3年立っていらっしゃいました。
歌にもありましたよね、皆様もこのようなタイトルはご記憶にあると思います。
愛は勝つ
2009年12月30日
告白.もうひとつの闘い〜キャベツの話
posted by core at 09:02
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| 告白



おもわず、微笑んでしまいました。
よいお年を。
いつもコメントありがとうございます。
・・・毎日更新していますので、今年の最後のグログは明日ですが(笑)