2005年2月17日、この日は長男の誕生日である。それから、1ヶ月後の2005年3月17日に私の大腸癌の罹患が判明する。私自身の病気と向き合う生活は、長男の成長と重なりあうのである。
大腸癌が発見された翌日からの緊急入院、3月25日の手術までの間に福岡を襲った西方沖地震が起こる。術後の予後が悪く4月14に再手術を行う。退院は5月25日となった。
6月より抗癌剤(経口剤)の服用を開始するも、全く合わず強烈な副作用によって1ヶ月もたずに服用を断念する。民間療法を不安の中にも決意する。
7月中旬に主治医、セカンド・オピニオンの勧めに再度、抗癌剤(点滴)投与を決心、8月中旬から翌年の1月までの抗癌剤投与を受けることができた。
罹患後から抗癌剤投与終了までの10ヶ月、長男は健やかに育ってくれた。罹患後に私の両親との同居にしたので、妻と両親が長男の育児をしてくれた。
傍から我が子の成長を眺めるしかなかった。
私は病気と向き合い、生きることこそが家族のためであった。
2度の開腹手術を行っていたので着座状態でしか抱いてやることはできなかった。
目の前にいながら、傍にいながら、成長を眺めているという感覚だった。
2009年9月、今は長男は4歳になる。健やかに育ってくれている。だっこも、“高い高い”もしてあげることができる。
長男は、私の“高い高い”がお気に入りである。
絶望の淵に追いやられそうな、私や家族に常に希望の光を照らし続けてくれた長男、彼の成長の歴史は、私自身の成長の歴史なのでもある。
罹患後、私の第二の人生がはじまった。
これからも長男と供に私の第二の人生を歩んでいくのである。
供に生きていこう。
そして私の羅針盤でいてくれ。
本当にありがとう
2009年09月26日
覚醒×核生(カクセイ)〜長男と供に
posted by core at 06:00
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