2007年3月、正式に職場の退職が決まる。心よく承諾していただいた所長、職場の皆様には感謝の言葉が見つからなかった。
2度にわたって急病による“職場放棄”の状態、引き継ぎも全くと言っていいほどないままであった。
このときの私はいささか自分を見失っていたと思う。
罹患後から2年目の精密検査を受ける。
1週間後に検査結果を聞きに行く。
起業に気持ちが向かっており、「このような高いモチベーションの状態で検査結果が悪いはずがない。」どこかで高をくくっていたのだと思う。
主治医U医師の言葉は衝撃だった。
「局所再発の可能性が高いですね。1.5cm大の腫瘍らしきものがあります。」
CTの画像でその場所を指しながら神妙に説明しているのを機械的に聞いていた。
「来週早々にPET検査をやります。それで集積しますと高い確率で再発が疑わしいので入院、手術を勧めることになります。」
手術して切除した結腸の接合部分の外側に腫瘍らしきものがある、これが何を意味するかというと腸管の内側であれば内視鏡で目視の確認、生検ができるため確定診断が出てからの手術になるのだが、今回のような腸管の外側の場合は開腹してみないと確定診断ができないのである。
主治医は外科医である。
開腹して確認したいという意志が見え隠れしている。
来週のPET検査の説明を受けているのだが意識が飛んでいる。
何をどうしたらいいのだろうか?
気持ちの整理が全くつかない・・・
つづく
2009年06月07日
覚醒×核生(カクセイ)〜再発
posted by core at 06:00
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