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2009年05月13日

百貨店ガール

日本を代表する老舗百貨店である高島屋 、2009年4月17日に百貨店としては初の重要文化財にも指定された日本橋高島屋のご案内係、新村美希氏の著書の案内です。

私自身も大学生時代、今はなくなりなしたが中洲にあった老舗百貨店で5年にわたりアルバイトをしていました(ちなみに私は文系大学なので従事期間が計算にあいませんよね・・・)。

一般の方よりは百貨店というものを内側からも存じ上げているとは思います。

今回おすすめの書は、百貨店業務の案内書ではありません。老舗百貨店の「ブランド」というものを百貨店の顔とも言うべき「ご案内係り」の業務を通して余すところなく綴られたC.I.(コーポレート・アイデンティティ)の入門書です。

「変わらないのに、あたらしい」― これは高島屋の企業メッセージです。〜中略〜
「伝統があるから、新しくなれる」というメッセージを持っています。伝統のしがらみではなく、伝統を持つ誇りこそが「もっとよいものを」という向上心を生むという考えです。サービスにおいても、伝統であるお客様への心のこもったサービスを、より新しいものに更新する柔軟性を求められているのです。(百貨店ガール:メディアファクトリー刊行より抜粋)


CSRの研究の第一人者でもある高巖教授の研究チームによる調査結果によると、経営理念の効用が証明されています。

理念の浸透のレベルを3段階にわけます。

@ 共感・・・感情的に共感を覚える
A 認識・・・内容を認識し他人に伝えられる
B 実践・・・行動に反映している

これに従業員のパフォーマンスを3段階にわけます。

@ 人を生かす・・・能力を生かせる度合い
A 挑戦・・・新しいアイデアに挑戦する度合い
B 充実感・・・仕事に充実感を覚える度合い


理念と企業の強さは比例するという結果がでたそうです。


いまこそ、アイデンティティを見つめなおすときです。理念浸透及び従業員パフォーマンスの3段階を踏まえてこの書を読むと非常に“浸透”します。

今の時代だからこそ、人と人の繋がりが重要なものになってきます。いちどきりの出会いが多い百貨店に脈々と受け継がれている“一期一会”の精神こそが、本来の人の“ぬくもり”を取り戻してくれるものかもしれません。



最後に著者の言葉で締めくくらせていただきます。


たとえいちどきりの小さな出会いであったとしても、エレベーターに乗っていただくほんの一瞬を幸せな時間として過ごしていただきたい。それが私の喜びです。






posted by core at 06:00 | Comment(0) | おすすめ
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