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2009年05月07日

工藤公康(現役プロ野球投手46歳)

1963年愛知県生まれ。「優勝請負人」と呼ばれ、西武黄金時代、福岡ダイエーホークス黄金時代、2000年代の新世紀ジャイアンツでいずれも日本一に導いた投手です。

今回は工藤氏が執筆され、今年の2月にPHP新書とベスト新書より刊行された2冊の書のご紹介です。

何気なく読めば、自叙伝であり、いわゆる野球のための書でありますが、その内容は実に含蓄があり、出版社からでも感じられますが立派なビジネス書であり、自己啓発書であります。

そもそも僕たちプロの世界には100もなければ0もありません。打たれるのも抑えるのもあくまで結果論にすぎず、その結果で判断される世界です。どんなに確立が低くてもゼロではありませんし、逆に絶対的な100もなく、正解はないに等しいのです。(47番の投球論:ベスト新書刊行より抜粋)

プロセス重視を唱えています。現役最年長監督の東北楽天ゴールデンイーグルス野村監督も同じようなことをおっしゃっています。

少なくとも僕は“マウンド上での孤独”とは無縁です。目の前のバッターとの対決に集中していれば、感情に左右されることなどありませんし、もし孤独を感じていればそれは勝負に集中できてないということでしょう。(47番の投球論:ベスト新書刊行より抜粋)

私どもの日常に置き換えても、孤独を感じていれば集中できていないとは何とも心に応える言葉です。経営者は孤独であると自分も感じていましたし、クライアントの経営者様からも同様のメッセージをよく拝聴しますが・・・確かに弱っているとき(言い換えれば集中できていないとき)にこのように感じます。

あるとき東尾さんに「おまえは身体に力がないんだよ」と言われました。言われた瞬間は「なにを言いやがる。どんなことだって、身体ならあんたに負けないよ」とむかついたのですが、あとになって、「なぜ俺はあんなこと言われたんだ」と考えて、ハッとしたんです。
「身体の力がない」とはどういうことなのか、東尾さんとぼくの感覚は違うのではないか。「脚が速い」「球が速い」というのと、「身体に力がある」というのは、まったく意味が違うんだということを、自分なりに考えていかなければならないと気がついたのです。(現役力:PHP新書刊行より抜粋)


パラダイムシフト(認識転換)です。これは思考停止状態にならずに考え続ける探究心があったからこそ気がついたのです。

相手の弱点や劣っている点を探してきて、自分と比較する視点は捨ててしまったほうがいい。それは自分の虚栄心を満たすだけ。 〜中間略
「身体に力がない」と東尾さんに言われたぼくは、考えた末に、それが「人とくらべて」ではなく、「自分の別の要素(球のスピード)にくらべて」ではないかと当たりをつけて、とりあえずウェイトトレーニングやランニングをやってみた。
それがはたしてうまくいくか、自分の考えが正しいかどうかは、必ずしも確かではないし、そうすることによって結果がでるかはわからない。(現役力:PHP新書刊行より抜粋)


自己対話による自己革新へのプロセスを伝えられています。

“敵は己の中にあり”

常に自分自身に厳しく向き合っていらっしゃる氏ですが、素直に、ポジティブに、謙虚に、すべての人々に感謝されていることが伝わってきます。


前人未到の挑戦はまだ続いています。


是非、人生の参考書として読まれてください。





posted by core at 06:00 | Comment(4) | おすすめ
この記事へのコメント
読んで見ます。でも最近スポーツ選手本が多いですね。先日大阪に行ったらタイガースの金本の本がひらつみされていました
Posted by kanzaki at 2009年05月07日 09:12
kanzakiさんへ


スポーツ選手ネタが多いのは、景気が悪いからだと思います。


経済動向が縮小に向かうときは、文化が活発になります。それは歴史が紐解いています。


結局、原理原則はビジネスもスポーツもいっしょです。このような時代は判り易く、現実からも多少逃避でき、なおかつビジネスにも関連する原理原則を学べる非ビジネス書が増えるのだと思いますよ(笑)


金本選手のは知りませんでした。早速、チェックします!!!
Posted by coremanagement:Okabe at 2009年05月07日 20:26
岡部さん、おひさしぶりです。
その後、会社の方も順調そうでなによりです。

昨年12月のハワイ旅行の際、行きの飛行機で偶然WBCの選手と一緒でした(ダルもサエコさんとそのご家族と一緒でしたよ^^)。ホテルでは小笠原と一緒で敷地内で2度見かけました。これはよしとして。。。

帰りのホノルル空港で工藤投手(ご家族同伴)を見かけました。あっという間に日本人客に囲まれてサイン+写真攻めに合っていましたが、時間にして20分位でしょうか?何1つ嫌な顔もせずに一人一人に丁寧に応じていました。

工藤選手の日々の隠れた努力も頭が下がりますが、こうしたファンへの誠実な対応に彼の人柄が表れており、それが野球人、工藤を作り上げていると思いました。

競争の激しい世界では能力が第一に求められますが、プロである以上、応援して下さる方々の存在があってこそですね。

経営者も利益追求の合理性・現実主義の部分を持ちつつ、人に愛される、また、人から支援される素質が大事な要素かもしれません。目には見えない力が支えになることもあると思います。

これからも会社のご発展を祈っております。頑張ってくださいね!では☆
Posted by 月一三郎 at 2009年05月09日 13:23
月一三郎さんへ


ひさしぶりのコメントありがとうございます。私や弊社をずっと見守ってくださって心よりお礼申し上げます。


いつも的確なアドバイス心強い限りです。


昨今はますます厳しい状況に置かれています。「人」の力がこの苦境を乗り越える最大のリソースですよね!!!


頑張ります!!!

Posted by coremanagement:Okabe at 2009年05月09日 13:43
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