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2009年05月05日

忌野清志郎さん逝く

5月2日のことです。日本ロック界の巨星である忌野清志郎さんが58歳という若さで急逝されました。2年10ヶ月に亘る闘病生活を送られていたようですが、今回の報道に我が国の医療報道に関する脆弱さを感じずにはいられません。

皆様も報道でご存じでしょうが、忌野清志郎さんは2006年7月に喉頭がんと診断されました。歌手生命にかかわることから声帯の摘出手術を避け、抗癌剤治療を選択します。その後、不屈のリハビリで克服し1年7ヶ月ぶりの2008年2月に復活ステージを果たしました。

とある報道記事を抜粋します。

「(体調は)全然、大丈夫。完治? そうですね。いつまでそんなこと言ってんだって感じ」と全快をアピール。皮肉にも直後の2008年7月に左腸骨へのがん転移が発覚。通院での放射線治療で、再度の闘病生活を送っていた。

様々な記事を当時から現在まで確認しましたが報道内容に差違はありませんでした。これが現在の報道の限界でしょうね。


わかられますか?



大切なことは何も伝えられていないのです。むしろ伝える必要もないことです。犯罪報道でも同じような論議がいつも繰り返されていますが全く同じことだと思います。

「(体調は)全然、大丈夫。完治? そうですね。いつまでそんなこと言ってんだって感じ」と全快をアピール。

なんですか(怒)この記事、表面の言葉だけで安易に発信しないでください。忌野清志郎さんご本人を私も存じませんが、この言葉からは「あんたに言ってもわからないし、きちんと皆様に伝わらない・・・」興味本位で取材している報道陣に対する風刺そのものだと思います。

皮肉にも直後の2008年7月に左腸骨へのがん転移が発覚。

ふざけるな(怒)皮肉ってなんだよ!!!一生懸命生きることによって自分の生きざまを刻んだり、大切なことを伝えようとしている人に対して皮肉って言葉は思いやりのかけらもない自分の事しか考えずに記事を書かれているとしか思えません。


病気を罹患したことのない人たちは、このような報道がより“対岸の火事”の意識に誘導されるということを報道のプロなのに気が付いていないのです。



死という事実を報道することは構いません。

繰り返します。安易な主観を入れないでください。皆様もそれに惑わされないでください。

全快をアピール。

皮肉にも



なんだよこの言葉!!!


闘病生活は、肉体的にも、精神的にも、ご本人、ご家族の方たちはたいへんなのです。当り前の日常を、何気なく過ぎていく日々を、罹患時を境に、手繰り寄せる、紡いでいく、まさに想像を絶する生活なのです・・・


忌野清志郎さんは、天寿を全うされたのでしょうか?それとも無念の死だったのでしょうか?それはご本人、供に病気と向き合われたご家族の方、親しい間柄の方たち、そのような方たちがしっかりと受け止めていらっしゃるはずです。当然ですが、受け止められずにいらっしゃる方たちもいるはずです。


今は心より忌野清志郎さんのご冥福をお祈りいたします。

posted by core at 06:00 | Comment(0) | 日記
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