先日、 経営羅針盤の言葉の中で私の思いをあらためて語りましたが、その中の行でトップ・コンサルタントのマイケル・E・レイナー氏の言葉を紹介差し上げています。
今回はレイナー氏の言葉と大いに関連性のあることについて考察します。
タイトルにあります功績と罪過の意味ですが。
功績・・・あることを成し遂げた手柄。すぐれた働きや成果。(大辞泉より)
罪過・・・法律や道徳に背いた行い。つみ。あやまち。罪悪。(大辞泉より)
これらをひとつにまとめると功罪という言葉になります。
功罪・・・てがらとあやまち。功績と罪過。(大辞林より)
これは突き詰めると諸行無常だと思います
功績も時が立ち、環境が変わると罪過になることがあるのです。
絶対的カリスマ性を持って、企業を繁栄させてきた創業者の方が引退された後、その企業のしくみは全く機能しないいわゆる機能不全状態の組織であることが多々あります。創業者だから出来たこと、人が変われば全く意味のないものもしくは悪影響を及ぼすものに変わる場合があるのです。
物事は表裏一体、同じ事柄も違った角度から見ると全く別のことになるのです。
行き詰ったときこそ、そこに固執するのではなく、違った視点、発想でそのことに向き合いましょう。
人生最大の不幸と思ったことが、後で振り返ると人生最大の幸福であることが多々あります。
未知なるものも道となる
私の座右の銘です。どんな苦難もそれを乗り越えると経験という財産になるという意味です。100年に1度のチャンスがやってきています。
この世は希望に充ち溢れていますよ!!!
2009年04月21日
功績と罪過 → 功罪
posted by core at 06:00
| Comment(2)
| コンサルタントとして
お久しぶりです。お元気そうですね!
“未知なるものも道となる”ですね!やらされ感のないスイッチが入りました。
ありがとうございます。
こちらこそご無沙汰しています。会計発見、毎回楽しく拝見しております。
今度、是非、新アジトに潜入?させてください(笑)