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2008年11月13日

ナベQの内部統制 その1.

先日、埼玉西武ライオンズが4年ぶり13度目の日本一を達成しました。新人監督が前年Bクラスのチームを率いて日本一になるのは史上初のことだそうです。その新人監督、渡辺久信監督(通称ナベQ)が短期間でこれだけの改革ができたかの秘密に迫ります。

まずは、通称がなぜ“ナベQ”なのか?実は、他愛もないのですが、渡辺のナベ、久信の久の漢字をQと呼んだものです。

さて本題です。短期間でチーム改革を成し遂げたこの新人監督、自身の経歴から紐解いていくと決して偶然ではなく、なおかつこの結果は必然であると断言しても過言ではありません。そのチーム改革(育成)には内部統制のしくみが組み込まれているのです。

もっとも渡辺監督、内部統制なんて知らないでしょうが・・・(知っていらっしゃったら失礼しました)

内部統制、コーポレートガバナンスの最たる手法で非常にシステマチックにとらえられがちですが、その本質は理念浸透が軸となる一枚岩企業を作ることが大義として位置づけられています。

その構成要素に、統制環境、リスク評価、統制活動、情報と伝達、モニタリングの5段階があります。

さらにその目的には、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守(コンプライアンス)、財産の保全があります。



埼玉西武ライオンズのチーム改革(育成)とこの内部統制がどのように繋がるのか?

ここからは、岡部の私見ですので「ふ〜ん・・・そんなものか・・・」と軽い気持ちでお付き合いください。

まず、このチーム改革(育成)を実現した渡辺久信監督の経歴に注目です。

西武ライオンズに入団したのが1983年ドラフト1位指名によってですが、当時の監督は名将の名高い元祖管理野球の広岡達朗氏です。西武ライオンズの第1期黄金期の基礎を築いた人であり、この名監督に見出され高卒1年目より1軍で活躍します。2年目の1985年には先発、抑えと大車輪の活躍、リーグ優勝に貢献します。

1986年より監督が森昌彦(祗晶)氏に変わります。この年は、清原和博デビューの年であり、第2期西武黄金時代のはじまりの年です。東尾修、工藤公康、郭泰源、石井丈裕等、日本球史を代表する投手陣としのぎを削り、石毛宏典、清原和博、秋山幸二、O・デストラーデ等の最強の野手陣とチームメートとして戦ったのです。

1997年に戦力外になるも翌1998年は1年限りではありますが、こちらも名将、野村克也監督率いるヤクルトスワローズの黄金時代に帰属します。

その後、台湾プロ野球に渡り、3年間で35勝を上げる活躍をしますが、2001年でプロ野球現役生活にピリオドを打ちます。

今回の日本一の優勝監督インタビューでも彼は言ってました。

「負け犬のままでは嫌だから!!!」

彼は常に勝ち続けているのです。現役時代のピッチングも負けず嫌いが全面に出ていました。投球の組み立てはむしろ単調で簡単に勝負球を使っていました。勿論、成功もしますが痛打もよく浴びていました。

ここでは何を伝えたいのかといいますと、

彼は常勝チームに常に帰属し、名将と言われる方たちのもとでやってきています。いわゆる勝利の哲学を身につけているのです。ただの新人監督ではありません。もうひとつ、従来から負けず嫌いなのですが、彼は決して“お山の大将”にはなれませんでした。前述の通り、常に素晴らしいライバルに囲まれ最多勝こそ3度取っていますが、No.1エースと言われたことはほとんどありませんでした。つまりは、華やかでありながらも、常にスポットライトの影の部分の気持ちを味わっていたはずです。

もちろんその反動が、当時トレンディエースともてはやされファッション的な本業ではない部分でNo.1の評価を取ろうとしたのでしょうね。
posted by core at 07:00 | Comment(0) | 内部統制
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