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2008年10月07日

世界金融不安

サブプライム問題に端を発したアメリカの金融不安は、遂に世界金融不安にまで発展しました。日本の金融危機の状況と類似していますが、その規模は3倍強、その影響はEUROにまで及び世界恐慌の再来を予感させます。

下記の表をご覧ください。

kinyu.jpg

日米の金融不安のいずれも重要なことばかりを表記してみましたが、ここで注目すべきはその期間です。今回の世界金融危機は短期間の間に重要な問題が溢れだしました。当然ながら、どれも今後の世界経済に重要な影響を与えることばかりなので、早急かつ確実な対応が要求されます。

非常事態です。米国の基幹産業が崩壊しました。証券会社の上位5社のうち3社が破綻したり救済されました。保険最大手のAIGは政府管理下に入り、先日の保険事業売却の発表です。銀行も破綻が相次ぎました。

日本の金融危機の時には、基幹産業である自動車産業は崩壊しませんでした。トヨタはより経営基盤を強化し、ホンダ、日産は経営危機にはありましたが、見事に立て直しました。金融問題も当時の構造改革の目玉でもあった金融再生プログラムにより見事に脱することができました。このときの日本は、米国のケースと違い基幹産業が崩壊しなかったこと、構造改革で不良債権処理が、社会インフラを守るためという大義名分がたち、一気に加速したことがこの危機を乗り越えた要因と思います。

日本の住専問題で端を発した状態が、今の世界金融不安の状況に置き換えられるのでしょうが、いかんせん規模が違います。ブッシュ大統領の任期があとわずかのこの状況で次を担う、マッケイン氏もしくはオバマ氏はこの局面を乗り切れるのでしょうか?勿論、これは世界金融不安ですから麻生総理にしてもいっしょです。経済対策を旗印に“ばらまき”政策をやる場合でしょうか?

世界経済の構造改革の旗手は現れないのでしょうか?

いずれにせよ年末まで目が離せません!!!
posted by core at 08:00 | Comment(2) | ビジネス
この記事へのコメント
北島さぶちゃん、いやいや、サブプライムローンへの対策は70兆円規模で問題先送り。出来は30点位でしょう。まだかわいいものです。金融安定化法案は穴だらけで市場は厚化粧の下の素顔をみてうんざり模様。

本当の問題は「CDS」市場にあります。レバレッジを効かせ62兆ドルに膨れ上がったその規模は世界のGDPの倍以上。リーマンを救済せずのAIGを救済したのもこのCDSが根底にあったからです。

正直、アメリカをメルトダウンさせるのはこのCDS市場で相場をは既にそれを織り込みに向かっています。

NYダウも10年チャートをみれば下値の判断は容易にできないことがわかります。100年に一度の経験則が通じない事態を迎えています。

中小企業のコンサルも実体経済を横目に大変でしょうが、是非頑張ってください。
Posted by 月一三郎 at 2008年10月11日 01:10
月一三郎様

レバレッジ経済の象徴ともいえる今回のサブプライム問題。中小企業はスケールメリットでは勝負できませんが、実直な程に自分の能力を余すことなく使い切って勝負するというのが強みともいえます。

どれだけ規模が小さくても、自分が勝負できる土俵をさがして、そこにすべての経営資源を投下する!度胸の時代が到来しています。
Posted by coremanagement:Okabe at 2008年10月11日 09:58
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