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2019年03月10日

好きなものを先に食べるか後に食べるか?〜2019年の追記〜

こちらの記事、今から9年前にアップした投稿ですが、現在も継続的にアクセスがあっており年間1,000件のアクセスになっております。ひとつの投稿で累計10,000アクセスを超えましたので、再度アップします。

皆様は食事の時に好きなものをどの順番で食べますか?人それぞれではあるでしょうが、真っ先に食べられる方、途中で食べられる方、そして最後に食べられる方、その背景にあるものは生い立ち、生活習慣、等様々だと思います。

では早速、秘書に意見を求めてみました

秘書:「食事の際に自分の好きな食べ物があると、私は絶対といっていいほど最後までとっておきます。さらに嫌いなものがあったら先に食べてしまい、なかったことにするほど。そうすると後はゆっくり楽しく食事ができるから!」

ちなみに私は長男で、弟が物心をつくまではいわば一人っ子と同じ状態です。当然ですがすべてが自分の思い通りになっていたのでしょう。競争もそこには働かないので好きなものは一番最後に食べていたようです。

ところが、弟が乳児から幼児になり私と並んで食事をするようになったころ、競争の中で生きていなかった私は好きなものを最後に残しのんびりとテレビを見ながらや、両親や祖母とお話をしながら食べていたようですが・・・

気がつくと大事にとっていた大好物が消滅しているのです。

そうです。横の弟が隙だらけの私から大事に取っていた大好物を根こそぎ食べていたのでした(涙)

私も学習します。何度かこのようなことを繰り返すことにより気がつくと、大好物を先に食べる習慣に変わったようです。

さて秘書にいろいろと調べてもらいました。

以下が好きな食べ物を食べる順番についての報告です。

「先に食べる」と答えた人の理由として多かったのは「あとでお腹がいっぱいになって食べられなくなるかもしれないから」。とくに年輩の人はこう答える傾向があった。ほかには「温かいものだったりしたら、美味しいうちに食べたいから」「好きなものがあるとそれしか見えなくなるから」という人も。

また、3〜4歳の小さな子どもを持つ友人たちにも聞いてみたところ、「子どもは躊躇することなく好物から食べる。しかも嫌いなものは残したままおかわりを要求してくる」とか「好きなものが目の前にあったら後先考えず、お腹がはち切れる寸前まで食べている」とか。そこで、子どもは考えて食べるというより、本能で動いているんだろうと思ったのだが、彼女たちが子どものときには、好きなものはとっておくタイプだったというから、「子どもだから好きなものを先に食べる」ということでもないのかもしれない。

一方「最後までとっておく」と答えた人の理由としては、「最初に食べてしまってあっと言う間になくなってしまったら寂しい」「最後まで好きなものがあるとウキウキ気分で食事ができる」など、つまり私と同じように「楽しみをとっておきたいから」というのが多数。

その中でも「最後にしてお腹いっぱいになることもあるので、美味しくいただけるギリギリのところまできたら途中でも食べる」「お腹いっぱいになる前に途中で一度、箸をつける」と、お腹の具合をみながらという人もいた。

あとは「一人っ子だったから競争心にかけているのかも」と自己分析する人も。たしかに兄弟などの家族構成には関わりがあるようだ。先日、男ばかりの4人兄弟だというKAT-TUNの亀梨くんが話していたっけ。「今は好きなものは最後までとっておくけど、昔はとっておくと食べられちゃうからすぐ食べた」とか。それにテレビで大家族のドキュメンタリーをみる限り、とっておく余裕なんてない。これはもう好き嫌いに関わらず、といえるかもしれないけれど。

面白いところでは「寿司はまちがいなく好きなものから食べるけど、寿司以外だったら好きなものは真ん中くらいで食べる。迷いながらもったいぶって食べたい」という意見もあった。こんなふうに、食べ物の種類によって変わる人もいるのだ。私は寿司だとしても、好きなネタは必ず最後までとっておくけれど。

というわけで、いろんな意見を聞いて思った。今は最後までとっておく派だけど、歳を重ねてたくさん食べられなくなったら、たぶん好きなものから食べるようになるんだろうな、と。さて、みなさんはいかがでしょう。


KAT-TUNの亀梨君の動機と私の動機はいっしょのようですね。やはり競争は智恵を生み出すということのひとつの教えともいえますよね。


さて、前置きが長くなりましたが実は今回は会計の話なのです。

経営指標ともなる数値を表す財務諸表を作成する言語である会計にはひとつの傾向があります。発信する側の恣意性が無意識、もしくは意図的に働くということです。

ステークホルダー(利害関係者)に内容を良く見せたいという意識が働くだけで恣意性がでてくるのです。では、どのような傾向がでてくるかといいますと、良いことを先に、悪いことを後回しにしたくなるということです。

食べるもの順番の中にありましたが、競争が働かなければ好きなもの、この場合の利益は後回しでもいいわけです。景気がいい時は尚更、税金を払いたくないので利益は後回しにしたくなるものです。

社会情勢も厳しく、競争も激しい、ステークホルダー(利害関係者)の厳しい目にさらされると利益を先に、つまりは好きなものを先に食べてしまうことになるのです。

これは如いては問題を先送り、リスクを先送りにしているということになります。

秘書の報告の行にありました。

子供なら嫌いな物を残していれば、ひょっとしたら親が「残してもいいよ」と言ってくれるかもしれませんが、企業、組織においてはそういうわけにはいきません。残しているということはいずれ行き詰って存続ができなくなるときです。



今後、企業経営における財務諸表は「リスクの見える化」「説明責任」「恣意性の排除」が柱になっていくでしょう。



好きな物を先に食べている場合ではないですよ・・・


ここで前回の投稿は終了です。


9年経って、読み直してみると追加でお伝えしたいことがありますね。


嫌いな物を後回しにすることは、不正会計に繋がることであり、昨今はこのような事例が繰り返し問題になっております。真相は現在も私たちにはわかりませんが、カルロス・ゴーン事件も不正会計の類なのかもしれません。


いずれにしても、このようなことが繰り返し起きるということは、モラルハザードに起因しており、もしも当事者が責任を最後まで全うしないという前提に基づいて行っているならば、責任転嫁以外の何物でもなく、現在の様々な社会的な問題にも同様なケースが散在しているようにも思えます。


性善説に基づくならば、より一層の企業及び経営者の倫理観を強化していただくことを信じることになりますが、性悪説に基づくならば、法制度の強化ということになります。


市場動向の変化により、企業の統合が増えて、規模の巨大化が進んでいますし、グローバル化も一層進んでいますら、倫理観での制御は難しいでしょうね。トレンドとしては法制度の強化の方向に行くのは仕方がないことかもしれません。
posted by core at 13:14 | Comment(0) | 会計
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