株式会社コアマネジメント HOME当サイトについて個人情報の取扱サイトマップ
お問い合せ
会社概要 事業内容 業務事例 COREな談話室 LINK
 TOPページ > COREな談話室

2008年04月22日

不謹慎な経済学

経済学と聞いてどのようなイメージをもたれますか?私は大学では商学部でしたので、必修科目ではなく専攻科目で経済原論なるものを受講した記憶があります。

経済原論は確かマクロ経済学だったと思いますが、幸いなことに単位こそ取得しましたが、全くわからなかった代物でした。市場の論理を説き、乱暴な結論をつけるとすべての問題がお金の問題でかたづけられてしまう印象すらあります。今回のお薦めの書籍は経済学者である著者が、堅苦しい論理を展開するのではなく、我々に身近なテーマを取り上げ経済とは何ぞやを非常にコミカルに判り易く説かれています。

日本人と欧米人の経済学者の決定的な違いを著者はコミカルな題材を取り上げながらも確信的に触れています。インパクトのあるテーマを抜粋しました。

“深い愛が成立させる「偽りのエクスタシー」”

このような興味深い!?題材を欧米の経済学者は真剣に経済学として論じるそうで、日本人の経済学者はまずいないそうです。興味あるでしょう!!少しご紹介しましょう。

アメリカの経済学者ヒューゴ・ミアロンは、フランスの作家マルグリット・デュラスの格言を引いて、「一番愛した人をわたしは一番欺いた」という結論づけを行ったそうです。どういうことか?と言いますと、アメリカの研究レポート「2000年オーガズム展望」では、女性の72%が少なくとも1回はイッたふりをしており、男性の55%が「女性のエクスタシーは偽りだったのではないか」と疑いを抱いたことが紹介されています!!(田中秀臣著 不謹慎な経済学P47〜P49抜粋)

これって経済学なんですよ!!こんな講義を少なくとも日本の大学ではまずやらないのではないでしょうか。このようなテーマに触れながら経済のしくみを説いていかれるのです。まさに不謹慎な経済学。

あと二つ程、お薦めの章が本書の第12章“リークと無責任の海に沈んでいくトンデモ中央銀行”この章では、市場経済のメカニズムを中央銀行(日本でいえば今話題の日本銀行)になぞらえて非常にロジカルに説かれていました。第14章“「主権在米経済」が失われた10年に幕を下ろした”では「子守協同組合」を例にあげ経済のしくみを非常に判り易く説かれています。

経済学とは頭のいい人たちが難しいテーマで論じるものではなく、本来は我々の日常のなかに組み込まれていることそのものが経済学であるということを再認識させていただいた本でした。不謹慎な経済学!これこそが真の経済学かもしれませんね。



posted by core at 21:35 | Comment(0) | おすすめ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

株式会社 コアマネジメント
〒814-0171 福岡市早良区野芥2丁目25-3-107
TEL:092-985-0502 FAX:092-980-1059
URL:http://www.coremanagement.jp/
Copyright (C) 2010 COREMANAGEMENT Co.,Ltd. All Rights Reserved.