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2008年03月18日

小宮山悟

御存知の方もいらっしゃるでしょうが、千葉ロッテマリーンズに所属するパ・リーグ現役最年長(球界現役最年長は横浜ベイスターズの工藤公康)の投手です。

プロ野球選手、それは選ばれし人々の集団であります。しかしながら、そのほとんどの選手がアマチュア時代はエースで4番であったにも関わらず、そのようなスター集団の中で、さらに適材適所に振り分けられ、新しい境地を見つけそのポジションで輝きをはなちスター選手になるもの。こだわりを捨てきれず輝くことなく埋もれ去っていくもの。故障に泣き、一度も輝きをはなつことなく去っていくものなど、そこには我々の知らない様々なドラマがあるはずです。

その中でもこのパ・リーグ現役最年長の投手、現在42歳、私はその経歴に入団当初から非常に興味をもっており、玄人好みのスタイルに常に動向を追っかけておりました。1989年ドラフト1位で東京六大学早稲田大学のエースとして注目の中ロッテオリオンズに入団しました。ここだけのクローズアップなら華やかなのですが、実はこの早稲田大学への入学は当時主流だったスポーツ特待生とかではなく、独力で2浪の末に入学している一般入学生なのです。

その後は、評判通りすぐに頭角を現し、ミスターコントロールと異名を取る、絶妙の制球力で見る者を魅了する知性派エースとしてその名を馳せました。しかし、実力はありながらこの知能派選手は、人間力が高い故なのか、境遇には苦難が度々起こります。1999年にFA権を取得したので行使しようとしたところ、当時のロッテオリオンズ伊良部の台頭もあり、何と自由契約(解雇)、エースが解雇とは衝撃のニュースのはずですが、ここはパ・リーグであり、玄人好みで一般受けする派手な選手でもなく、地味に横浜ベイスターズへと移籍しました。実力は折り紙つき、移籍先でもエース級の活躍、2002年にFA権を行使してメジャー・リーグのニューヨーク・メッツに移籍しました。当時のメッツの監督はロッテ時代にも監督をしていた、現ロッテ監督のボビー・バレンタイン、日本のミスターコントロールがメジャーでどこまで通用するかといささか注目されましたが、起用法の問題もあり球団と衝突、1勝もできず1年で帰国します。

帰国後2003年は国内球団から声がかからず、引退かと思われましたが、何と浪人宣言、トレーニングを続けながらの異色の野球解説者として、この間その従来明晰な頭脳にさらに磨きをかけました。2004年にロッテから声がかかり現役復帰、監督のボビー・バレンタインと、チーム状況、自身の能力、チームとしての役回りを理解しあったうえでの仕事場は負け試合のゲームを作るいわば敗戦処理、さらには主力投手を休めたいときの隙間を埋める便利屋として、腐ることなくそのプロフェッショナルぶりをいかんなく発揮しています。このような観客の興味もそがれるような試合展開にのみ使う魔球を彼は持っています。
“シェイク”揺れながら落ちる日本人では彼しか投じることのできないこの魔球は、ファンサービスのために大差のついた負け試合でしか投じないという徹底ぶり、苦労人であり、プロ野球をこよなく愛する知能派投手ゆえのこだわりなのでしょう。

この知能派選手、数学の教員免許も持っており、それだけにおさまらず、現在も早稲田大学大学院のスポーツ科学研究科で修士の学位取得見込みというまさに文武両道、投げるマスターどころから異名通りに投げるプロフェッサーも目指していただきたいものです。

もうしばらく現役でいそうですよ。小宮山悟投手、ちょっと興味を持って見られてください。不思議な魅力を持った方です。


posted by core at 17:18 | Comment(1) | おすすめ
この記事へのコメント
小宮山さんは文武両道ですごいですね。これからもさまざまな方面で活躍されると思います。応援したいです。まさに文武両道の星ですね。

文武両道といえば、慶応義塾大理工学部の福谷浩司さんがドラフト1位でドラゴンズに指名されましたね。文武両道ですごいなぁーと思いました。野球一本で勝負してもなかなかプロ野球選手になれないのにねーーー。
慶応大理工学部でドラフト1位は本当にすごいです。応援していきたいですね。

陸上界や野球界、またサっカー界やラグビー界には文武両道のすごい人がたくさんおられますが、ゴルフ界といえば、坂田信弘さんくらいしか思い浮かびません。


ところが、大学ゴルフ界にも文武両道でがんばり、プロで戦える選手が出てきたので、紹介します。
まず、高野隆さんという選手です。彼は、東京大学法学部4年です。新潟県出身で、中、高校時代には日本ジュニアゴルフ選手権競技に4回出場し、文武両道で頑張り 、東大法学部に合格した。日本学生ゴルフ選手権競技には3回出場し、朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権には4年連続出場し、最高6位に食い込む活躍を見せた。さらに、厳しい予選を勝ち抜いて、日本アマチュアゴルフ選手権競技に出場したスーパー文武両道ゴルファーです。


次に、辻田晴也さんです。彼は和歌山県立医科大学の1年です。中学時代には大阪府ジュニアゴルフ選手権2位、関西中学校ゴルフ選手権4位、全国中学校ゴルフ選手権で24位に入った男です。高校は天王寺高校に進学し、さらに高校時代には全国高等学校ゴルフ選手権に3回出場し、関西高等学校ゴルフ選手権では最高2位になるなどの活躍をしてきた男です。大学は和歌山県立医科大学に進学し、六大学交流戦では3アンダー69で回り、2位に13差をつけ圧勝し、西日本医科学生総合体育大会では2打差で敗れ2位、西日本医歯薬新人戦では2アンダー70で回るものの、マッチングスコアカード方式で2位となった。将来は医者兼プロゴルファーになるでしょう。
最近の若い選手は、強豪私立高校、大学に進学してからプロになる選手が多いだけに、この人たちは異色ですね。楽しみです。

ゴルフ界も他のスポーツ界に負けずに、将来は文武両道プロゴルファーが誕生するでしょう。
Posted by 文武両道 at 2012年11月20日 20:33
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