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2014年12月14日

簿記は本当に不要か?

今回のタイトルは、財務系の実務家からセミナー等々でよく聞く言葉です。

先日、元バンカーで現在は再生専門のコンサルティングをされてある方のセミナーを受講したときに、その講師の方が力を込めて同じようなことをおっしゃってました。

@簿記は不要だ
A税理士は別表四を重要視しすぎ
B決算書の経年比較で企業の概要は分かる
C仮説と検証の連続性で企業の財務状況は分かる

実務者には響く内容だと思いますが、私はこの方はご自身は基礎が出来ていらっしゃるから本質を見誤らずに実務をこなせるわけで、後進の育成という観点ではいささか危険な講義だと思います。


簿記が不要、私に言わせればナンセンスの一言です。


物事には原理原則があります。


簿記とは、実際の商取引きと財務諸表を繋げるための言語です。


簿記の本質は仕訳です。


仕訳こそが商取引きを明確に財務諸表に反映させる唯一のツールです。


これをないがしろにすると、前述の企業実体を把握するための仮説と検証が出来ません。


何故か?


商取引きの本質が分からないからです。


簿記は必須です。もっと絞り込んで言えば、仕訳が重要です。


経営者は簿記は不要で構いませんが、財務を生業とする実務家は簿記が不要だなんて無謀なロジックです。


原理原則を軽視すると物事の本質を見誤ります。

posted by core at 21:23 | Comment(0) | 会計
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