最近は、中小企業でも予算実績管理なるものを導入されているところが増えて来てまして、クライアント様によって依頼事項は様々ではありますが、最初の問診時に「予算書とかありますか?」何てお声掛けしますと結構立派な予算書が出て参ります。
製本も立派になされ、財務諸表の予算欄へデータ連動がなされて見事に毎月のように予算実績管理、前年実績管理と併せて行っています。
ここまでの計数管理が出来るのにどうして実績が伴わないないのか?
予算通りに行かないんだよね〜。予算行ってるんだけど利益出ないんだよね〜。
ということで弊社に声が掛かるというパターンです。
前述のような事象が起こるのは、実体の検証、細かい実績の積み上げにより作られた予算ではなく、何となく作られた予算だからです。
昨対の110%で流して・・・何てザラなので、個別のヒアリングに入ると自社の思い込みと、実体の乖離が浮き彫りになります。売れ筋と思いきや利益率が悪い、流動在庫と思っていたものが滞留在庫の元凶になっているにも関わらず仕入の圧縮をしていない。目標予算を設定する上での行動計画が曖昧、むしろ無いと言っても過言ではない。
ところが、私どもの第三者の指摘により様々な検証のためのデータ提示を求めると、次から次に出てくるのです。
せっかく企業の戦略立案のために必要なデータを大量に保持されていても全く有効活用がなされていないケースが非常に多く、そこからの運用指導に入るケースが非常に多いのです。
我が社はキチンと出来ている。
確かに出来ているには間違いないですが、キチンとではありません。
そして私どもが関わるうえでの最難関が、売上予算の作成時に「うちらの業界は私の方がずっと分かっている」固定概念、既得権益からくる発想及び戦略の膠着化、ここは論理的手法で議論進めても先に進みません。
ではどうするか?幾つか方法論はありますが・・・
結論から申し上げますとこのような方は、このポジションには長くいられませんね。
理由はシンプルで会社のことがよく分かっていない方に重要なポジションを任せられないですよね。
2014年10月13日
思い込みから解放されましょう。
posted by core at 15:38
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