経営再建の依頼を受けて現状把握、いわゆるDD(デューデリジェンス)を実施して具体的な経営改善のための施策を提案した後、再建が成功する会社は変化を受け入れることができます。
従来のやり方でうまくいかないようになったということは明確なので変われないと再建はできません。
しかしながら、変化を嫌うという人間の本能、習性がここ一番で強くでます。頭で分かっていても今のままでいたいという本能に流され、変化できない理由付けは論理的、合理的に行うという感情と理性の逆転現象が起きます。
つまりは、改革のための一番の阻害要因は、まさに自分自身にあるということです。
変われないから、今の状態になったのですが変わるのを拒めば自ずと結果は見えています。
とは言っても変わらないというのも自己判断だとしたらそれは仕方がないことかもしれません。
ほんの少しの勇気で大きな変革はできるものです。
その勇気は、謙虚な気持ちを持っていればすぐに出せます。
つまりは変化とは謙虚さです。
言うは易し行うは難しですが・・・
2014年07月12日
変われない・・・
posted by core at 19:13
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